Q&A

買主として気をつけたいこと

Q. 初めて住まいを買うつもりです。気をつけることは何でしょうか。
A. マイホーム・ハイの罠に気をつけたいです。

Q. それはどういう意味でしょうか。
A. 住まいを手に入れるという高揚感により、判断力が鈍る場合があります。惚れ込みすぎて痛い目にあわないようにしたいものです。
また、物件の写真は近年の技術向上により、現物より魅力的に映し出すことも少なくありませんし、弱点となりそうな箇所を撮影しない、といったこともあります。むしろ、売主さん側が見せようとしない箇所を知ることがとても大事です。慎重に内見に臨みましょう。

Q. ほかには?
A. 営業マン選びも大事です。
営業マンは、いわば買主さんと売主さんの仲立ちをする立場です。ですから、物件のメリットの面ばかりを強調するタイプは要注意です。
営業マンも十人十色。ざっくり言いますと、北風タイプと太陽タイプ、に分けられるかもしれません。何かと理由をつけて契約を急かしてくるコワモテでベテラン系の北風タイプ、あるいは、ひたすら甘い囁きをする、わりと新人系の太陽タイプですね。営業マンの役割は、その物件について知り得るかぎりの情報をデメリットを含めて伝えることだと思います。
営業マンと合わないと感じたときは、思い切って他を当たったほうがよいかもしれません。

もっと知りたい仲介手数料

Q. 仲介手数料を支払うタイミングはいつですか。  
A. 当社の場合、契約時(注:手付金を支払うタイミング)に仲介手数料の半額をお支払いいただき、手付金を除く残代金を支払う決済(注:物件引き渡しを受けて登記を行うタイミング)のタイミングで残りの半額をお支払いいただきます。それ以外の費用は一切不要です。

Q. 知人に聞いた話ですが、買主側の不動産会社から、購入額を値切った額の2割だか3割を追加請求されたそうですが。
A. 怪しい金額ですね。買主さんは仲介手数料とは別に、固定資産税の精算金、登記費用の負担などがあります。しかし、不動産業者への支払いは、仲介手数料以外は基本的に発生しません。ご注意ください。

Q. 住宅ローンを組む際に、不動産会社から「住宅ローン代行(事務または斡旋)手数料」といった名目で別途、請求されるそうですが。 
A. 当社は、こういった名目の費用を不動産会社から請求されても支払う必要はない、と考えます。
しかし、もし契約の直前になって不動産会社から請求された場合、断れなくなってしまうかもしれません。不動産業者の中には住宅ローン代行手数料は、不動産仲介手数料とは別物、と独自に解釈によって10万円とか20万円プラス消費税といった金額を請求することもあるようです。このような料金発生の有無について、確認をお勧めします。
当社は住宅ローン関連のお手伝いについても不動産仲介手数料に含まれる、と受け止めて買主さんを無料でサポートをします。
なお、念のためですが、ローンを組む金融機関から請求される「融資(事務)手数料」は支払う必要があります。この両者の違いには気をつけたいものです。

Q. ほかに気をつけるべきことがあれば知りたいです。 
A. 不動産業界では取引について「両手」「片手」という呼び方があります。「両手」というのは、売主さんと買主さんの両方から仲介手数料をいただく取引です。売主さんは高く売りたい、一方、買主さんはなるべく安く買いたい。もともと双方の利益は相反しがちなので、どっちの味方なの? という立ち位置になります。
「両手」を避けるには、売り物件が専任媒介などの場合、買主さんは別の不動産業者を味方につけて交渉するのもひとつの方法だと思います。

Q. 買主は手付金を放棄することで契約解除できると聞いています。この場合、仲介手数料は戻りますか。
A. 確かに手付金の放棄によって契約をご破算にできます。ただし、注意すべき点があります。手付解除は期限付きであることが今どきの主流です。期限が切れたら手付解除はできないということです。
なお、手付金を支払ったことで契約はいったん成立しますので、お支払い済みの仲介手数料は戻りません。

買主さん半額、売主さん「3分の2」の理由

Q. 御社の仲介手数料は本当に安いのですか。
A. はい、事実です。

Q. なぜ、安くしたのでしょうか。 
A. その前に少し説明を。代表者は長年、出版社で事件記者をしており一大決心して不動産業界に転身しました。
記者の仕事と不動産業は畑違いのように思われるかもしれません。しかし、記者が得意とするのは調べること、そして交渉事です。そして何より大切な姿勢は正直であることだと思います。

Q. 不動産業界に転身したきっかけは何ですか。
A. ひとつは、代表者自身が賃貸生活からなかなか脱却できなかったという個人的な体験があります。銀行と信用金庫に住宅ローンを断られ、やっと日本政策金融公庫から借り入れて中古マンションを手に入れました。その苦い体験と共に、合計で11回におよぶ物件の売買を重ねました。
それらの中で仲介手数料の値段の高さだけでなく、不動産会社の対応への不満も時にはありました。

もうひとつは、購入先の中古マンションで自主管理組合の理事長を務めたことが挙げられます。組合の管理向上に取り組み、また、住人の多くの皆さんの思いに触れることができました。
こうした中、自分だったら「こうしたい」という願望が募り、不動産業への願いが膨らんでいきました。

買主さんからは仲介手数料の半額(50パーセント)のみ
売主さんからは仲介手数料の「3分の2」のみ

同じ買い物でもデパート、コンビニ、スーパー、業務スーパーでは値段が異なりますが、当社はコストカットを原資とする値下げです。どちらかといえば、業務スーパー寄りかもしれません。

したがって、車での送迎なし、スーツ&ネクタイ着用というよりワークマンの作業着などの場合もあります。ただし、廉価な物件選び、価格交渉などを全力で応援、というスタイルです。
当社ではステルスマーケティングのようなトリックめいたものは一切ありません。お値段以上のニトリさん、あるいはファミリーレストランのサイゼリヤさんにように在りたいと思います。

正直すぎる不動産屋
魂の不動産屋

これが当社の姿勢です。

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